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VENDUS > 19世紀 歪みのある木のcoquetier
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フランス19世紀後期頃の木のcoquetier(コクティエ)です。長い年月で木に歪みがあり馴染んだ色合いもで良い感です。oeuf a la coque(半熟卵)を食する時の卵立てとして使用します。oeuf a la coqueは卵の殻も専用のカットする道具があるくらいフランスでは一般的でパンを棒状にカットしてバターをたっぷり塗ってトーストしてゆるゆるの黄身に付けて食べる簡単なお料理ですがそれぞれが卵の茹で時間にも拘りなかなか奥深い何ともフランスらしい卵料理です。卵一個のささやかな事ですがoeuf a la coqueを食べた日は1日中幸せな気持で過ごす事ができこういうちいさな幸せの積み重ねが人生をとても豊かにしてくれる様に思います。19世紀の古手のコクティエはコレクターズアイテムとしても人気が高くブルジョワ階級の収集家が多いと伺っております。(バッグで人気のH社の社長さんや以前仕事で訪れました高級宝飾店のマダムのお家には銀・陶器・木の様々な古手のコクティエが並べられてありましてそれは圧巻でした)小さくって愛らしいころんとしたフォルムに美味しいが詰まっているからでしょうか。現代ではその多くは陶器製でこういう19世紀の木のコクティエはほとんど出逢えません。同様のものをずっと使っていて個人的にコクティエはやはり木が良いなと思います。いつも探しているのですが見付けてもフォルムは可愛いのですがお値段が可愛くないのでなかなかご紹介出来ませんでした。やっと可愛らしいお値段でご紹介できる19世紀後期の良いものに出逢いましたので同じように探されていた方に・・・・。