フランス１９世紀後期の
mousseline（綿モスリン）の
繊細で柔らかなふわふわカーテンです。

手刺繍がお花のモチーフが愛らしくて
手縫いのカーテン仕立てとなっております。

上部５センチほどのところに解いた跡は
カーテンポールに合わせて手縫いしていた跡だと思います。

何よりも素晴らしいのは
よくみないとわからないほどの
古手の繊細な修復の跡が数ケ所ありまして
（画像下から合計４枚）
布が貴重な時代の
布の足跡が見て取れる素敵な景色となっています。



真珠色の透けるmousseline素材の同様のものは
南仏ブティ博物館では
アルルの女のスカーフに仕立ててあり
非常に美しかったです。

このままカーテンとして
またスカーフなどにアレンジしても美しいと思います。

１センチ未満の小さな破れは複数有りますが
あまり目立たず，汚れや大きなダメージは有りません。
この時代のmousselineのカーテンにしましては
大きさもありとても良い状態だと思います。

下部と横の１辺の２ケ所が切り離し。
このままでもすぐ使用可能です。

これから暖かくなって春〜夏にぴったりの
景色の透ける
ふわふわカーテンです。

可愛いお値段にしておりますので
大切にして下さるかたに。