歪みのあるカップの風情が何とも良く
個人的にとても好きな古手ならではの景色の器です。


１８４１−１８７６年の
クレイユ　エ　モントローの
葡萄と葉っぱのレリーフのＣ＆Ｓです。

時代のある手仕事ならではの
カップに大きな歪みがあり
くすっと微笑ましくなる様な景色です。

製造時の凸凹やキズ・釉剥げはありますが

ラインなどの大きなダメージは無く
とても良いコンディションです。


１９世紀のクレイユ特有の青白い釉薬も
ほんのり感じられて

彫刻の用に美しいレリーフと共に
使って眺めて楽しめる器です。

コレクターのマダムから譲って頂いたのですが
近年こういうクレイユのレリーフの器は
蚤の市などではほとんど出逢えなくなって来ています。

特に持ち手のフォルムが素晴らしいです。

引き続き大切にして下さる方に・・・

ＳＩＺＥ：
カップ　口径約７．５センチ　高さ６．５センチ
ソーサー　直径１４．５センチ