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ＶＥＮＤＵＳ > １９世紀 金太郎飴ピケ 異なる時代の２枚のピケ・ド・プロヴァンサル ＭＯＲＣＥＡＵ
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何て楽しいピケなのでしょう！１９世紀後期，ナポレオン�兄�代の朱赤に白のお花の大変愛らしいコットン布地×落ち着いたブルーグレーの色目にオレンジの実と葉っぱの意匠のコットン布の総手縫いのピケ・ド・プロヴァンサルです。と思いましたら・・・中になにやら布が見えまして我慢できずに解きましたところ中からもう一つピケがでて来ました(笑)金太郎飴ピケです。中側のピケはもっと時代が古くて両面とも１８２０年頃のコットン布地です。古代紫×赤の２００年前の生地×古代紫のストライプの総手縫いのピケです。（大）７１×６５センチ（中に古代紫のピケが綿として入ったままになります。）（小）２８×５５センチこちらは，同種の異なる小さなサイズを解いたものになります。あまりに中のピケの布が良かったので一緒にお付け致します。糸も古いものですのでそのままにしております。大きなサイズのピケは解かずにそのままご使用くださいませ ^^大きなピケの中にこんな素敵なピケが入っているだなんて・・・まるで２００年前の宝箱を開けた様でした赤の布の部分に手縫いで修復跡あり。小さな破れは若干ありますが全体的に良いコンディションです。１９世紀後期頃のプロヴァンスの田舎家でおばあさん「今風の赤の可愛いプリントの布が有るからピケでも作りましょうかね。 」おじいさん「でも，中綿が無いね・・・中に詰める綿も高価だしなあ」おばあさん「あばあちゃんがお嫁入りに持ってきたあの古いピケは使えませんかね？」おじいさん「そうだね。古いけど中綿にならぴったりだ。」おばあさん「そうですね。あの古い古いピケを中綿にしよう」なんて会話がなされたかと思うと楽しくなって参ります。
