最初はあまりに可愛いらしくて
目に留まったのですが。

眺めれば眺めるほどに
圧倒的な存在感の美しさで
極めて上質な
１８世紀後期のイギリスの器です。

いわゆるクリームウェアと呼ばれる器では無いでしょうか。
気品溢れる象牙色の光沢で
シャーロット王妃に愛された事から
「王妃の陶器」と呼ばれています。


ＢＯＣＨ窯などに
この手の花リムのフォルムの器が有りますが
恐らくこの手の初期の器だと思います。

この時代の器は
裏面の手が特に良いのです。

大きなダメージの無いとても良いコンディションです。
画像で御確認くださいませ。

サイズも大きめですので
シンプルなイギリスの焼き菓子をホールで。
花リムと縁のエンボスがアクセントとなって
非常に映えると思います。

又スコーンやマフィンなど