フランス１８世紀ポントシュー窯の
未使用品の大きめの花リムのレリーフ皿です。

よくこの状態で残っていてくれて
縁があって
日本までやって来てくれたと想います。

ポントシューは当時のイギリス窯からの
影響を受けていると言われているので
そのほとんどが象牙色のストーンウェアの様な風合いなので
ムスティエを彷彿する艶のある白釉は
珍しいと思います。


表面はレリーフの美しさはもちろんの事ですが
デルフトを彷彿する様な古手の虫食い跡が
見られ，白釉の艶も美しく
古い時代の良い技法がこの１枚に
全て凝縮している・・・そんな器です。

レリーフもさる事ながら
裏の手が本当に素晴らしいです。


２５０年前の器と思えない程に
素晴らしいコンディションで
デットストック。

これまで２枚しか出逢っていない器で
こちらの１枚は最期の１枚なので自分のコレクションにしておりました。

大切に引き継いでくださる方に・・・。

現地でも驚くほど高価だったのですが
今回現地の御値段と変わらない価格で
出しておりますので
ポントシュー窯がお好きな方はぜひ・・・