リネンの色も柔らかさも
レースのあり方も素敵だなと思いました。

フランス１９００年代前半の
エクリュ色のリネンの裾にレースの花刺繍が施された
可憐で質の良い大判ファブリックです。


ふんわりと柔らかなエクリュ色のリネンは
光りに翳すととても美しく
裾のたっぷりの花刺繍レースから外が透けて
風情のある景色となっています。

リネンはＬＩＮ（亜麻）でしょうか。
薄くて軽くふんわり感があります。
目もそんなに詰まっていない様に感じます。

経年でレースに数ケ所破れがあります。
他上部のリネンがカーテンとして使われていた跡でしょうか。
留め具の跡が数ケ所茶色になっています。（画像で確認してください）

他，やぶれや汚れなどは無く
繊細なレースのダメージ以外は
あまり仕様した形跡がありません。


夏の昼下がりのカーテンとして・・・。
またテーブルクロスやソファーやベッドにふんわりかけて。


なかなか出逢えない極上レースのリネンは
可愛い価格に致しましたので
こういう風情がおすきな方はぜひ。

裏の手も素敵で
良い手の布地だなと思います。