２０世紀初頭頃。

飛び切り愛らしい
ムースリンコットンのふわふわ刺繍カーテンです。


ミュルーズ布博物館にも
唯一カーテンとして
こちらのムースリンカーテンが展示されていました。
（ムースリンは中世に生まれましたが
通気性が良く伸縮性もあり肌触りが良いので
赤ちゃんの衣類としても使われる上質の素材です。）


刺繍はコーネリー刺繍。



見落としがあるかも知れませんが
両端に６〜７センチの大きめの破れが３ケ所。
数mm〜２センチくらいの破れが複数あります。
（画像には全て撮りきれませんでした）


ダメ−ジは端に多いのですが
この素材は破れやすい為に
フランスでも修復しながら使われています。
ちくちく好きな方でしたら
ご自分で修復して使用されるのも楽しいと思います。

完品はとても高価に取引されていますが
まずはこのカーテンの良さを知って頂きたいので
複数ダメージはありますが
可愛らしいお試しの価格にしています。

とても大きいので
画像の様にふんわりと重ねて使用すれば
端のダメージはあまり目立ちません。


個人的に大好きなアイテムで
夏にぴったりなので
お好きな方はぜひ。

夏の昼下がり
光りに翳すとお花の刺繍が浮かび上がり
大変素敵です。


ちくちくのざいりょうにしても・・・・。

肌触りが良いので
赤ちゃんやお子様が直接身に付けるものにも。