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陶磁器(18・19世紀) > 逸品 1700年中期 PAUL HANNONG 花リム皿
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フランスでも最も入手困難な器の一つだと思います。1700年代前半〜中期アルザス・ストラスブールの名窯paul Hannong。お父様のCharles-François Hannongが1709年にストラスブールに窯を起こしpaulは1732年に工場長へ。1760年代に息子のJOSEPHに引き継がれ1780年に破産した窯ですのでpaul時代の1732〜1760年の間に作られた約300年前の器です。Charles-François Hannongはオランダに生まれデルフト窯の影響を受けたと思われます。虫食い跡の景色と白釉の在り方柔らかく儚いリムの様子が特に素晴らしいと思います。ほとんどダメ−ジの無いGOODコンディションです。幾度もの戦争をくぐり抜けて奇跡ですね ^^いくら眺めても飽きの来ないずっと傍らに置いておきたい。そんな器です。今では博物館などでしか出逢えませんのでお探しだった方はぜひ。特に白釉は珍しいです。コレクションにしておりましたので現地価格にしております。どうぞ大切にして下さる方に・・・眺めるだけでも楽しい器ですのでどうぞ遊んで行って下さいね。