フランスでも出逢えない
赤い実のフレンチ更紗の名品です。

１８３０年〜１８６０年頃の
大変古いフレンチ更紗です。
古い時代の手仕事は素晴らしいなと思うのは
透かし模様になっていて
地模様が薄緑の異なるフレンチ更紗なのです。
光りに翳すとはっきり浮かんで来ます。


色目もフランスの古い時代特有の
天然染料の赤（ＧＡＲＡＮＣＥ）と紫の深い色で
意匠・色目・コットンの質感すべてにおいて
素晴らしい手だと思います。

南仏のピケ・ド・ピロヴァンサル仕立てだったものを
解いた跡がみてとれます。

大きな汚れや破れは無いＧＯＯＤコンディション。
数ケ所，ピケの解いた跡の数mm程度の穴があります。

オーガニック時代のコットン１００％。

ストールにしても格好良いと思います。

長さがしっかりありますので
テーブルセンターや，ふんわり窓辺にかけて
透かし模様を楽しまれても・・・。

眺める角度によって
表情の違う布ですので
本当に様々な楽しみ方が出来ると思います。

こういう昔の手仕事の素晴らしさを知って頂きたいので
現地価格にしています。
大切にして下さる方に・・・