フランスの布博物館でも
同時代の同手の古布が展示されており
ミュゼクラスのお品になると思います。


フランス１７８０〜１８００年初期。

オベルカンフやアルザス・オベナなどと共に
この時代のナントは
とても優れたファブリックが制作されていましたが
海のモチーフが多い事でも知られていますので

海の意匠や時代・出た地域（ナントから５０キロほど離れた小さな街）
などから恐らくナントで作られたファブリックだと思います。


表布：コットン
裏：１７８０年頃〜１８００年初期までに良く使われていました
古い時代のリネンです。

このリネンの在り方が
個人的にとても好きなのですが
蚤の市では恐ろしく高額で
博物館では手で直接
触ることが出来ないのが残念です。

天然染料染め

表は小さな破れや，中綿の出ている箇所はありますが
そのまま使えるくらいのコンディションです。
裏地に下部にリネンが抜け落ちた箇所あり。

そちらをカットして
小さいピーズで出すことも出来たのですが
あまりに良い布ですので　このままお譲り致します。

そのままインテリアとして
またちくちくして
素敵に御活用下さいませ。


この時代の布はどんなに小さくても
とても高価なのですが
古布を好きになって欲しいので
現地より可愛い御値段にしています。

パーツ　パーツでカットして
作品に仕上げても素敵ですので
どうぞ大切にして下さる方に・・・・

総手縫い
糸も２世紀前の古手のコットンです。

小型織機で織っているために
２枚を繋いでいます。

（修復出来るように。
おまけでサイズの小さな同じ布を
お付けいたします　＾＾）