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古着・靴・帽子 > 南仏19世紀後 インディゴのプリーツスカート 美品
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南仏19世紀後期頃。インディゴの光沢のあるプリーツスカートです。PERCALINEと呼ばれる光沢のあるコットンで(フランスの古布の辞書によりますとPERCALINEは コットンもしくはキャリコで製作される軽く頑丈な生地で布のつや出し機で光沢を出していて洋服や製本に使われたとの記載があります)上部の裏側にフレンチブルーのお花の布地が使われていて下部には19世紀のリボンが施されています。ファスナーの無い時代のもので横側に紐が付いていてその紐をくるんと結んでサイズを調整するのだと思います。裏の下部の折り返しは黒地にお花のコットンの意匠でリバーシブルにもなります。(裏が飛び切り素敵なのです)詳細はわかりませんがカトリック系もしくはセヴェンヌなどの山合いの民族衣装か何かでしょうか?中国のトン族や他アジアの山岳地帯の民族衣装で 藍のプリーツスカートが有りますがその流れを汲むフランスの藍のスカートだと思います。裏のお花の意匠の2種の布や裾の黒いリボンなどにフランスのエスプリが感じられます。手縫い。一部初期のミシン縫いの部分あり。サイズ:ウエスト 86センチ丈 76センチ破れなど無い完品です。このまま着用出来るコンディションです。資料的役割も果たすスカートですので古手のフランスの洋服やインディゴがお好きな方に。あまりに良い手で一目惚れでした。