古手の手仕事の跡が
なんとも美しい　フランス民藝の小さめキャビネットです。

１９世紀末〜２０世紀初頭くらいでしょうか。

ＡＲＴ　ＦＯＲＲＥＴ「森のアート」と呼ばれる
全て手掘りで　同じものが一つとない
手彫りのお花や葉っぱが施されたキャビネット。
いったいどれほどの時間をかけて作られたのでしょう。

ちょっとしたところに
フランスのエスプリが効いていて
ただその場にあるだけで
空間がワンランクアップするような・・・そんな
使って　眺めて素敵なお品です。

キッチンのスパイス棚や
キャビネットとして・・・・。

引き出しは全部で５つ。（大１・小４）
全て　手仕事でお花が彫られています。
内側の扉・正面壁のみ　薄グレーでペイントされていて
引き出しはオリジナルのままです。

虫食い跡・扉に修復跡（内側から見ればわかります）
後ろに　木の割れありますが
とても頑丈に　丁寧に作られていますので
使用には問題なく
このまま長い間　使って頂ける良いコンディションです。

引き出しのつまみが一つ木に欠けあり。

ＳＩＺＥ：３９．５×４０．５×１１．５センチ

フランス民藝しているのですが
土くさくなく　洗練されたエレガントな佇まい。
美しいと思いました。

フランスでも　まず出てこないもので
自分で使おうと買ったものなので
可愛い現地価格にしています。

こういう雰囲気がお好きな方で
大切にしてくださる方に・・・

本物感満載です。
留め具も全てオリジナルです