大好きな農家のパニエです。

ミュゼでも同手のものが展示されていて
名前は　そのままＰＡＮＩＥＲ ＦＥＲＭＩＥＲ（農家のパニエ）とついていました。
底に木を使っているのが特徴で
発祥はＴＯＵＲＡＩＮＥですが　フランス全土で
古くから作られてきたパニエです。

ダメージの無い完品。

１８８０〜１９００頃の
南仏で作られてパニエになります。
約２００年続く南仏のパン屋さんのマダムに
昔のお写真を見せて頂いた時も
同手のパニエにパンを入れていたので
野菜や果物　パンなど入れて使われていたのでしょうね。

手仕事でとても頑丈に編んでいるので
ぐらつきもありません。
底の木にダメージがあることが多いのですが
とても良いコンディションで残っていてくれました。
ありがとう。

収穫したお野菜など無造作に入れて・・・
木も飴色になって　良い風合いです。