１８世紀後期頃。
ポントシューの美しい蓋付の器です。

（印が無いので
同時代の同手のフランスの異なる窯の可能性も
ありますが　一般的に
フランスの古物商の間ではポントシューと呼ばれている器です）

細部まで美しいレリーフで
お花のレリーフ以外にも
本体のお皿とのくっつき部分に
本体をお花に見立てた
花びらのようなレリーフのモチーフが一面にあり
場所によって　ほとんどエンボスがないところもあり
当時の手仕事の美しさと　緩い部分が垣間見れて
楽しくなるような器です。

蓋も素晴らしくて
何より底や裏の部分が古手の景色でいいなあと思います

リムにチップ・使用には問題ほどの薄いラインが
ありますが　大きなダメージのない
ＧＯＯＤコンディションです。

こんなに繊細な器なのに
２００年以上もよく
こんな良い状態で残っていてくれたと思います
ありがとう　^^

芸術品の様な佇まいで
眺めるだけでも楽しいので遊んで帰って下さいね

フランスでもとても高価な器なので
現地の価格にしています。
大切にしてくださる方に・・・

サイズは大き目で
２４×１９．５×１１センチ

当時のブルジョワ階級や貴族のお城などで
使われていたのだと思います。

飛び切りのお茶の時間や
ディネが終った後に
葉巻や食後酒など楽しむときなどに・・・