ああ 美しいなあと思いました。
初見です。
こういう在り方のボウルに出逢ったことがないのですが
当時 こんな素晴らしいボウルを作っていた窯があるのですね。
アールデコ時代
藍のぼかしの入った
ドキドキする程に美しいインディゴのカフェオレボウルです。
アールデコの意匠と色目のマリアージュが素敵で
大きさも日常に使いやすいサイズです。
使用には問題ない薄いラインと
リムに古い時代に出来た黒ずんだ欠けが２ケ所あります。
色付き・見込みにキズなど
ダメージもたくさんあります。
まさに襤褸の美ではないでしょうか。
こういうダメージのある状態でも
長い間 ずっとずっと大切に使われてきたのは
このボウルの持つ美しさゆえだったと思います。
これは 捨てられないですよね。
厚みのある陶器で
ちゃんと手仕事で作られた感満載です。
このまま使用可能で
水漏れなどはありません。
ＧＡＲＡＮＣＥの色に見立てて
小さなリンゴやいちごを盛り付けたり
古布のフランス更紗の上に置いて 楽しんだり。
妄想だけで 楽しくなる器だと思います
可愛いお値段にしていますので
ボウル好きの方で
大切にしてくださる方に・・・
