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２世紀前 木版印刷の南仏ピケ・ド・プロヴァンサル ７１×７４
温かみのある古手のピケで
冬の寒い日の食卓にぴったりだと思いました。
南仏１７９０〜１８２０年頃の
ピケ・ド・プロヴァンサルのはぎれです。
片面：インディゴ（もしくはパステル）×ＧＡＲＡＮＣＥの赤
の天然染色の色目がとても美しく
南仏らしい意匠・色目の総手縫いのピケです。
はぎれになっても残っているピケは
素晴らしいものが多いのですが
こちらも時代のしっかりわかる
本物感満載のもおんです。
赤はトルコ赤に似ていますが
もう少し落ち着きがあり
これがアルザスとは違う南仏の赤なのだと思います。
ニームで多く作られたものです。
木版印刷。
柄抜けがはじまっていて
柄の部分が抜けていて 小さなな擦れ・破れが複数あります。
画像でご確認くださいませ。
汚れや大きな破れはありません。
コットン製
片面：こちらはよくピケの中に入っている
とても古手のコットンで
恐らく１８世紀後期〜１８００年頃の
とても古い時代のものだと思います。
表面に使われていて 良い状態で残っているのは
珍しくて
いつも金太郎飴の様なピケの中身になっていて
気になっていた布のひとつです。
糸が解けているところが多いですが
全体的にとても良いコンディションです。
小さな破れが２ケ所あります。
ことこと煮たレンズ豆のスープや
白花豆と豆乳のスープ、ひよこ豆のポタージュなど
お皿に盛って クロスとしても・・・。
オーガニックに時代の
とても気持ちの良いコットンですので
クッションやソファー にふんわりと。
端処理なさって小さなピケとして。
可愛い価格にしていますので
ピケ好きの方 古い時代の天然染色好きのかたに・・・
楽しくてドキドキする布だと思います
