陶磁器（18・19世紀） > 逸品１８世紀末 ムスティエ窯の器 美品
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逸品１８世紀末 ムスティエ窯の器 美品
ああ。すごくいいですね。
美術品としての器というよりも
古道具としての
機能性・美しさがあると思います
６年前にムスティエ村に
買い付けに行きました時に出逢って
あんまり美しく珍しいので
ずっと手元に置いていた器です。
（買い付け時の様子は一番下です。
他の器は全て販売終了しています）
あんまり良くって
売る事がなかなかできませんでした。
初見で その後一度も出会っていないので
恐らく生産数がとても少なく
貴重なものだと思います。
眺めるだけでも楽しいので
遊んで帰ってくださいね(^^
１７８０−１８２０年頃
２００年間ムスティエ村より一度も出ていない器です。
白釉が現代では再現できないといわれている
こっくりした白の色目で
下の足つきの器 ドームの器側は触ると均一ではない凸凹が
随所に見られます。
手仕事の跡がしっかり感じられる器で
虫食い跡や
フォルムの歪みあります。
ドームは中側から眺めた方が
古手の跡がしっかりわかり
赤土の様子 製作の手などが感じられます
ムスティエ村周辺は
今でもシェーブル（山羊）チーズがたくさん作られていますので
シェーブルチーズのドームとして
作られたのでしょうか。
穴も不揃いで
丸が綺麗に空いていないものもあります。
当時のムスティエの土の赤がしっかり見られ
ヴァラージュとの土の違いがしっかりわかる器です。
極小の小さなチップはありますが
ラインや大きなダメージはない
とても良いコンディションです。
ムスティエらしい美しく艶のある白釉と
ドームだけ 下の３本脚の器だけでも
完結した美しさですので
別々でも使えると思います
単独で使っても・・・
また一緒に使えば完成された道具だと思います。
南仏のカジュアルなロゼと一緒に
熟成シェーブルでチーズプラトーに・・・。
また小さな焼き菓子でミニャルディーズをいれたり
南仏産のオリーブやパテなど
アミューズにも。
ムスティエのミュゼにも
展示されていませんでした。
見て触って眺めて・・・
そして使って楽しい器です。
ムスティエの逸品だと思います
お探しだった方に・・・
指で弾くと
素敵なムスティエ独特な金属音を奏でます。
サイズ：３本脚の器 口径２２．５ 高さ４．３��
ドーム：口径２１ 高さ１５センチ
