あまりに良い手なので
買わずにはいられませんでした。
南仏18世紀。
時代がしっかりあって
こういう手の小さなピシェは初見でした。
ムスティエなどの王侯貴族向けの器ではなく
土の香りのして 南仏の農家の食卓で
代々大切に使われていたような そんな器です
艶のある白釉に
おたまじゃくしやハートのインディゴと
葉っぱのモチ−フの茶色の手描きの絵付けが施されています。
白釉にはムラがあり
色の飛び散りもあります。
わかりにくいですが
脚の部分と注ぎ口の裏に修復跡あります。
他リムに小さな古いチップあり。
250年ほど前の器にしましては
良いコンディションだとおもいます
こういう飾り気のない
時代がしっかりある
南仏の庶民の暮らしの感じられるような器がお好きな方に。
野草などさりげない
お花が似合うとおもいます。
ピシェとしても・・・
とても珍しくて貴重なものだとおもいます
全部画像に撮ってありますので
どうぞご覧くださいませ