日本では　あまり紹介されていない
名窯の器のご紹介ができて嬉しいです。

１８世紀後期頃のパリ近郊の
ＳＣＥＡＵＸ（ソー・ソウ）窯。

ミュゼや本でしか見たことのない器でした。

骨董市などでは　高価過ぎて
手がでない窯だったのですが
今回　ブルジョワ階級が多く住む町の蚤の市で
アンティーク好きのお父様がなくなられて
娘さんが売りに出していたものだったので
買うことができました。

オベルカンフのジュイ柄を彷彿するような
成り立ちで
２色使いは　緑と紫。
２つの田園風景と愛らしい小花。
ソー窯は　ジュイモチーフの意匠が
とても素敵なのですが
実物は　なんとも可憐で美しいのです

裏の手が　古手で素晴らしいと思います

１ケ所　チップあり
他ラインなどない
ＧＯＯＤコンディションです。

ロマンティックで
ブルジョワジー的なアイテムですが
素朴な感じがいいと思います



シャンティイやポントシュー窯と
並ぶ名窯ですが
出逢う事が少ないので
どうぞのんびり眺めて 遊んで帰ってくださいね ^^

楽しくって　可愛くって
本物　本物しています