１８後期の
大変古手のエタンの美しい母子像です。
本当に　美しいですね。

総手仕事。
上部のハートの留め具部分もかわいらしいと思います。

南仏のブルジョワ階級の館からのウブダシ品。
２００年以上　この館で大切にされていて
一歩も外に出ていない逸品です。

１８世紀の古手の手法の跡が見て取れ
個人的には　こういうエタンの手仕事をはじめて見ました。
母子像のありかたが美しくて　凹凸が柔らかで
細部まで細かな手仕事。
周囲の天使の浮かび上がる様まで美しいです

あまり市場には　出てこない逸品ではないでしょうか。

裏面に傷ありますが
他　欠けや大きなダメージの
無いGOODコンディションです。

色目も　経年で深く　ものがたりのようになっています。
ずっしり重くて　一つのオブジェというよりも
芸術品の様な　そんな存在感です

ノエルの頃に
特別のマリア像をお探しの方に・・・