とても面白い　人の温もりの感じられる器ですので
どうぞ眺めて　遊んで帰って行ってさいね

ムスティエ村から約１０キロほど東に行った村からの
ウブダシ品。
１８世紀後期〜１９世紀初頭の
ムスティエ窯のスーピエです

但し、当時の王国貴族やブルジョワ階級向けの
ムスティエではなく
製作者や近隣の村の人々が使っていた
ムスティエ。ア・ラ・カンパーニュの器だと思います

裏の手が面白くて
白釉を釉薬掛けした後に
土釉を刷毛塗りした感じです

そして　その上から数字でマークを付けています

初見だったので
下手な説明ですいません

青の釉薬の飛び散りが１ケ所在ります
ムスティエの印の色ですが
何故か手で数字を書いているのは　当時のムスティエ村近郊の農民の
普段使いように使ったもので
流通にのせるものではなかったのではないでしょうか？
地元に残っていたことも含めて・・・

虫食い跡など　当時の製造時の手の甘さが見とれます
中側にキズあり。

ラインや目立つ欠けなどはありません

ＧＯＯＤコンディション

こういう土の香りのする
素朴な古陶がお好きな方で
大切に・・・大切にしてくださるかたに

２〜３人用

ただ季節の果物や野菜を
無造作によそおうだけで　絵になるとおもいます