宗教・オブジェ > 逸品イタリア1600年代 タイトルのあるマリア様の手刺繍額入  

[前の商品] [次の商品] >

逸品イタリア1600年代 タイトルのあるマリア様の手刺繍額入  


ただ美しいと思い 見惚れた
イタリア1600年代の中世の手刺繍です。
眺めるだけで楽しいので 遊んで行って下さいね


説明はいらない美しさなのですが
一応 わかる事だけ説明させて頂きます ^^

1618年にローマ、継いでファーノで創設された Confraternita di Santa Maria dei Suffragi(0/i) (死者の贖罪と冥福を願う祈りの聖母マリアの信心会)の紋章を描いています。
したがって時代は1618年以降の17世紀頃。

人物たちは煉獄で苦しむ魂を表現する人物像で、煉獄の火を少しでも和らげるために少女が壺から水を注ぐ、天上には恩寵の聖母子が見守るという図のようです。

紋章なので、イタリア信心会の会員の特注刺繍だと思います。


中世の歴史的では
染料は色を混ぜて作ることはなかったので
全て天然染色の色目なので
色を眺めるだけでも楽しいと思います

スパンコールはすでに 中世に存在していて
金細工師が専門に作っていたとのことで すべて分業作業だったこの時代は
下絵を描く「画家」・スパンコールを作る「金細工師」・金糸・銀糸を生産する
「金箔師」・「絹織物職人」・糸を染める「染色師」・そして仕上げをする
「刺繍職人」と この刺繍を注文する注文主で成り立っていた
気の遠くなるような手仕事の刺繍です。

ダヴィンチなど有名画家たちも
 当時こうした刺繍の下絵を描いていたそうで
フィレンツェの博物館にはこうした刺繍のものが展示されていました。

もうひとつ イタリア語の下絵が見られるのですが
解読不明でした。
この言葉がわかれば もっとこの刺繍の詳細が
わかると思います。

ガラスが 途中破損しましたので
自分で持っておこうと思ったのですが 
あんまり素晴らしいので
今回 ガラスなし 枠のみ 可愛いお値段にさせて頂きました。
ガラスなしの 画像は下の8枚の画像がそうです 
宗教画のモチーフの図案も 天然染色の刺繍糸の色目も
裏の在り方も 使われているリネン布も素晴らしい逸品だと思います


こうしたものはまず出てこないので 
お探しだった方に・・・

額は20世紀になってから額装されたのだと思います。

裏にすぐ飾られる留め具付き

個人的には ガラスなしの このままでの状態で
十分だと思います














































価格 : 0円(税込)
SIZE:23×25センチ(額込みのサイズ)
数量
 

 

お気に入り登録

商品についての問い合わせ