古布・リネン・レース > 19世紀 雑穀・インディゴ混じりの農民の布 小(62×66)未使用品
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19世紀 雑穀・インディゴ混じりの農民の布 小(62×66)未使用品
こういう在りかたの古手の
農民の布が好きで いつもさがしているのですが
滅多に出逢えなくなりました
19世紀前半〜中期頃
南仏でで出逢った手紡ぎ手織りのリネンです
藁や雑穀が混ざっていて
糸もシャンブルと黄麻が混ざったような質感。
雑穀色の精製されていない糸や、
よく見ると天然インディゴの糸も少し混ざって織られていて
異なる複数の色のリネン糸が
ストライプの素敵な景色になっています
貧しい中で やっと1枚の布に織りあげた風情です
未使用品
両耳付き
耳の片端が黒っぽくなっています
畳んでいる部分が 黒っぽい?
水通しはしていないので
ごわごわ感いっぱいです
これから育つ布です
もう200才近い年ですが・・・^^
南仏の貧しい農民の布。
温かさや やさしさや 家族のために
必死で糸を
かき集めた跡が伝わってくる 襤褸の精神にも通じる
大事なものが詰まっている布の様に感じます
同じく こういう布がお好きなかたに・・・
高価でしたが 高く販売するのは なにか違うように思うので
蚤の市価格にしています