お菓子の国のさくらんぼうの布です

眺めるだけで　素敵な心持ちになれるリネンですので
遊んで帰ってくださいね(^^


ちょっとで出てこない
１９世紀のＰｕｒ　ＬＩＮ（細番手の亜麻）の
手紡ぎ手織りに
手刺繍でさくらんぼうが施されています

端レースは　手仕事のルピュイレース。
手仕事のルピュイは　１０センチが数時間かかると言われています

こういう手刺繍は　ほとんどが
１９００年代以降のもので
１９世紀のものは　市場には滅多に出てきません
それが　さくらんぼうだなんて。
フランスの愛らしさやエスプリが
いっぱい散りばめられていて　ぱつんぱつんに詰まった
オーガニックリネンです

本体には　数mmの極小の穴が２つと
数mmの極小の薄シミ

端レースとの縫い付け部分に破れ　ほどけあり
レースに破れありますが
修復できる範囲の良いコンディションです

１ケ所　昔の手修復の跡があります
大切に・・・大切にされていたクロス布です


ガトーバスクや　羊のチーズと黒さくらんぼうのじゃむじゃむを
頂くときに・・・(^^

窓辺にふんわりかけても可愛いと思います

端レース　３辺
手縫い　１辺
全て　手縫いで総手仕事です
リネンは　とろとろで
当時の最上質の亜麻が使われています