とても珍しくってシンプル
そして素敵な在りかたの
１９世紀の様々なステッチがいっぱい詰まった
マルセイユからのウブダシ品のピケ・ブランです

白キルト好きの方は
眺めるだけで楽しいと思います
何か手作りの参考にも(^^

１８００年初頭の初期白ピケＪＵＰＯＮ＆
１８８０年頃の白ピケの総手縫い
オーガニック木綿のパッチキルトです

よく見ると　たくさんのパッチになっていて
でも平置きで普通にみると　それがわからない程の
１枚の白キルト、素晴らしいと思いました

中央は　１８００年代初頭　ＪＵＰＯＮ用
恐らくインド渡りの木綿で
色目も真っ白よりは　こっくりエクリュに近い白
薄くて天使の羽根の様に軽く中綿はほとんど入っていません

花　葉っぱ　カレのステッチ

周囲は１８８０年頃
恐らくアメリカ渡りの木綿でしょうか？
中綿の木綿に雑穀が入っています　
色は真っ白
カレ　花　水玉の立体的なモチーフです

同じピケでも全く異なる在りかたです
１８００年頃のＪＵＰＯＮのピケブランが
大判キルトになっていて　軽くて使いやすいサイズ感です

経年でピケの糸がほどけて居たり
極小の穴　あまり目立たない経年の汚れなどありますが
大きなダメージありません
お洗濯で中綿が茶シミになることもありますので
お洗濯しています
今後も手洗いで丁寧に洗えば　自宅で簡単にお洗濯できると思います

布を大事に　大事にしているのが見て取れ
布好きさんが使った白キルト(^^
可愛い価格にしましたので　同じく布好きさんにぜひ・・・
フランスでも　もうこういうの
残っていないと思います

冬の寒い日に
下に敷いたり　ベッドカバーにも・・・
ぽかぽか