紙・箱・本etc > 1889年 美しい青紙の点字本 ミュゼ品
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1889年 美しい青紙の点字本 ミュゼ品
初見のミュゼ品です
1889年 130年ほど前の
美しい点字の本です
点字はフランス人のLouis Brailleが1800年代前半に考案したのが元に
なっているので、フランスは点字発祥の国。
でも圧倒的に19世紀の点字の教科書や本は少なく 残っていないため
いままで出会う機会はありませんでした。
もう少し後の時代の もっと簡素なものはあるのに・・・
紙の色も綺麗なパステル青で・・・
遥か昔に 誰かが 誰かのために心を込めて制作した 確かに美しいものです
約98頁
額装に入れて 絵の代わりに飾っても
クールで美しいと思います
パステルの紙は薄く儚くなっていて
何枚かは一部変色していますが
破れや大きなダメージなく
とても良いコンディションです
修道院や教会に併設された小さな学校で
当時、目の見えない人の為に使われた本だと言われました
丁寧に・・・丁寧に・・・使われた跡があります
誰かのために 丁寧に作って
大事に使われた本、いかがでしょうか？
