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祈りの布・・・超レア18世紀 toile de bure（修道士のリネン布）
なんと表現したらよいのでしょうか？
初見のとても貴重な修道士の布です
toile de bure
もともとはウールの粗い布で
修道士のフレッド（服）を作るために
中世より作られた布です
茶色や黒に近い粗いシャンブルリネンで
18世紀（もしくはそれより前の時代から）
ウールではなく こういう修道院で使われていた茶色の粗いリネンも
同じ名前で呼ばれるようになり
でも、今ではこの名前を知る人もほとんどいないくなり
消えゆく布のひとつになっています
18世紀 修道院でマトラなどの
インテリアに使っていた茶リネンで
端に鉄で留めた跡が付いています
鋏を入れても こんなに切りにくい重い布は初見で
マトラ布の意味合いで強度をしっかりと織られています。
茶色の留め具跡、天然インディゴや赤色の織が混ざっていて
大きなネップや織の不均一な部分もあります
破れや大きなダメージはありません
クロスにぴったりのサイズ感です
マトラとしても、バッグなどにも・・・
フランスでも もう市場には出てこない
修道院の祈りの布です
時代がしっかりある黒リネン好きのかたや
祈りの布を大切にしてくださるかたに・・・
両耳あり
上下 切り離し
ああ、本当にいいですね。
