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マルセイユから〜逸品18世紀 VERMICURE(初期ピケ・ド・マルセイユ)の涎掛け 美品
可愛い 可愛い(^^
18世紀中期〜後期頃
マルセイユのブルジョワ階級からのウブダシ品です
VERMICUREの涎掛けです
シチリーから伝わったトラプントからの製法で
18世紀後期までマルセイユで作られていた
初期の紐で通す製法の本物のピケ・ド・マルセイユで
いま、私たちが目にするピケドマルセイユと呼ばれる布は
後年マシーンでプレスしたコピーのピケ・ド・マルセイユになります
マルセイユの港から各国の王族・貴族へ輸出していたのも
この時代のVERMICUREになります
遥か昔のマルセイユの港の情景までも浮かんでくるような・・・
そんなスペシャリテの布です
当時マルセイユに2000人いたと言われている
お針子さんが縫っていたVERMICURE。
その製法があまりに手間暇かかるので18世紀後期に
綿を詰める今の初期ブティが縫われるようになり
その後はマシーンのピケが多く製造されるようになると共に
VERMICUREはその存在さえ知らず
市場に出てくることは一切なくなりました
今回 唯一出逢えたVERMICUREです
大切に、大切にされていたようで
19世紀末頃に 木綿の裏地とボタンを取り付けられています
汚れなど大きなダメージのない
GOODコンディションです
世界中にコレクターがいるので
驚くほど高値に取引されています
今回ウブダシ品なので可愛い価格で・・・
本物をお探しのかたにぜひ(^^
18世紀インド渡りの木綿も美しく
光に翳すと模様が浮かびとても美しいので
額に飾ったり
窓辺に そっとかけてオブジェとして楽しんだり
白のクッションなどに取り付けて・・・
自慢のVERMICUREです!