古布・リネン・レース > 19世紀ボルドーのヴァンダンジュの布・・・19世紀 藁のいっぱい混じったシャンブルリネン クロス布
< [前の商品]
[次の商品] >
19世紀ボルドーのヴァンダンジュの布・・・19世紀 藁のいっぱい混じったシャンブルリネン クロス布
19世紀中期頃
ボルドーのワイン生産者から譲って頂きました
ボルドーのワイン収穫時の布 ヴァンダンジュの布です。
ボルドーのヴァンダンジュの布らしく４本×３本ラインが入っていて、
ちょうどこの布はラインが７ケ所あるので
まるでバスク布の流れを汲んだような・・・
そんな楽しいあり方になっています。
バスクとアキテーヌの布は昔から織などよく似ているので
バスク出身者のマダムが作ったのか その流れなのか、
カットした部分が７ケ所だっただけで たまたまなのか。
アキテーヌからフランス南西部の布は同手の流れがあるので
面白い手で、この地方の布をもっと調べたくなる布でした
９月の頃、ヴァンダンジュの頃にぜひ・・・
手紡ぎ手織り・端手縫い
総手仕事の100％シャンブルリネン
最初から茶色の色。
小型織機で横幅82�僉�
藁がたくさん混じっていて、藁混じりのリネンというよりも
どこの部分にも藁が覗いているワインの布です。
両耳付き
全ては端処理済み
イニシャル部分端に小さな切れあり。その周囲に極小の汚れあり
（お洗濯したら 写真よりもほとんど目立たないほど薄くなりました）
他 薄くなった部分も少し在りますが
時代を考えれば 良いコンディションです
軽くて とろとろになった育ったリネンなので
とても使いやすいと思います
ワインを頂くときのクロスに・・・
また、春なら 山菜やいちご、筍、
秋ならきのこや葡萄などの収穫のときにも・・・
葡萄摘みの労働の合間に
このヴァンダンジュの布を敷いたクロスの元で
ワインを飲みながらみんなだ楽しい食事をした時間は
労働者の楽しみだったと思います
葡萄摘みは本当に疲れるので・・・
ワイン好きのかた、いかがでしょうか？
初見の７本線でした!
