初見
とても美しくて 素朴な
19世紀 南仏の農民のボウルです
土の様子がよくわかる作陶で
持ち手はキュノワールでよく見るリボン結びのようなフォルム、
黄釉で見込みが虹色に反射します
リムに薄い釉剥げ、底に欠けありますが
使用感は少なく
とても良いコンディションです
ボルドーで、昔 農民が飲んだスープの中に
赤ワインを入れて飲む習慣があったのですが
（今はボルドーの仲良しのワイン生産者のところで食事を戴くときに
男性だけ たまーーーにやられています。^^
身内の食事の時にだけみたいです）
そういう風にしてローヌの赤ワイン、飲んだりしていたのでしょうか？
野菜の切れ端で作ったス―プや
お米のデセールなど・・・
コトコトとスープを煮込む音の
聞こえてきそうな器です
ちょっとこういう器は出てこないので
探されていた方に・・・
西洋民藝の逸品だと思います！
080-7844-2680
