初見でした
マルセイユで1900年中期までアンティーク屋さんをしていた
お店の倉庫からの出物です

19世紀後期頃
押し花のような、手刺繍
LINON布地
（ローン、リネンローン。麻や綿の薄地平織の高級織物。
中期フランス語のＬｉｎｏｍｐｌｅ（ｌｉｎ+ｏｍｐｌｅの変形）
飾り気のない・美しい・・・
つまり古い時代のフランス語で　飾り気のない美しい亜麻という意味）

薄くて柔らかで　ふわふわのLINONに手刺繍をしているって
とても珍しいと思います。
春の野草花のブーケで　優しい色目の刺繍糸と
素朴な草花のブーケのコントラストが何とも愛らしいと思います

まるで　押し花のような・・・
紙を布に変えたような・・・
オーガニック時代の素敵な在り方なので
押し花のように額に入れたり　飾ったり。

リネンなどに縫い付けて使っても・・・

GOODコンディション