陶磁器（18・19世紀） > 逸品18/19世紀 スペイン窯 赤の輪花鉢 美品 日常雑器
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逸品18/19世紀 スペイン窯 赤の輪花鉢 美品 日常雑器
こういう器は もう出て来ないので
遊んで帰って下さいね(^^
18世紀-19世紀初頭
スペインのファイアンスの器です
指で弾くとムスティエ窯のように 澄んだ素敵な金属音を奏でます
リムの釉薬の赤は個人的に初見でした
フランス手では 輪皿でこういう色目は見た事 無いように思います
フランスともイタリアとも異なる、
スペインのなんとも素敵な抑えたシックな色で・・・
優しさや温かさが ぱんぱんに詰まっているようなそんな器です
もうスペインにも残っていないシンプルな日常雑器の古陶。
出逢えても 恐ろしく高額で私では買えないので
出逢えて本当に嬉しかった器です
時代がしっかりあるので
製造時の窯キズなどの手が甘く
どこから眺めても 眺めの良い器です
リムに１ケ所製造時のひっつき 同じくらいのサイズで１ケ所欠け
リム横に 釉剥げあります
貫入あります
ラインや目立つ欠けのない
とても良いコンディションです
虫食い跡と 1ケ所 赤のラインの飛び散りが
素敵な眺めになっています
以前 マヨルカのIKATの工房で スペインでは
布の染色や顔料に昔多くコチニールカイガラムシを使っていたと伺いました
この赤は どうなのでしょうか？
自慢の器です！
季節の野菜など 大らかに盛って・・・
ぐらつき ありません
