古布・リネン・レース > 藁のベッドを包んで・・・希少19世紀 農民のヘンプ麻のとろとろ大判布 手刺繍モノグラム入り 200×230.
< [前の商品]
[次の商品] >
藁のベッドを包んで・・・希少19世紀 農民のヘンプ麻のとろとろ大判布 手刺繍モノグラム入り 200×230.
19世紀前半〜中期頃
フランスの農民のヘンプ布です
こういう総手仕事のヘンプ麻布は
貧しい山の民や農民などが使っていたので 最期まで使い切っていて
残っていないので 出逢えた時は嬉しかったです
いま とても人気があり
たまに蚤の市では 小さな袋などでは出てきますが
こうした大判はもう何年も出逢えていません
大切に使ってくださる方に・・・
手紡ぎ 手織り 手縫い。
真ん中の繋ぎ目は ふるい丁寧な手仕事で
端処理も手縫い、イニシャル手刺繍入り、
面白いのは 端に手刺繍でネームタグのようなステッチが施されています
フランス南西部の山合いからの出物なので
羊飼いさんの娘さんが
お嫁入りに持って行ったのでしょうか？
薄くなった部分（最初からの部分も）、
ぴょーんと糸が出ている部分、ネップや織の甘さいっぱいありますが
汚れや破れ、キレなど大きなダメージありません
エクリュ色で とろとろ感いっぱいの
藁のベッドを包んでいたような そんな麻布です
ヘンプは製造中止になっていたので
（いまは合法化されているようです）
古い昔のオーガニック時代のものは貴重で
体に優しく 夏も暑い夜でもひんやり良く眠れます
大判シーツだったので
このままシーツに・・・
また日本のベッドのサイズに仕立て直して
余った布を袋などに・・・
傍らに置いておきたい
そんな古の良き時代の残り香のような そんな布だと思います
自慢のヘンプ麻です！
