マルセイユからコートダジュールへと向かう地中海沿いの街、
サントロペ近郊の海辺の富豪の街の
ブルジョワのお城から 出てきたウブダシの天蓋ベッド布です
ほぼ長方形です
眺めるだけで楽しいので遊んで帰って下さいね
個人的に初見。
恐らく この布は もう生涯出会えないと思い
完全に予算オーバーで買ってしまいました
オリジナルのジュイより高かったのですが
あまりに可愛いので 我慢できませんでした
Ｎ３時代
森の中で 子供達がパニエを持ってりんご摘みをしたり
木の釣り具を持って木登りしたり
犬と遊んだり ニワトリの卵を集めてタブリエに包んだり・・
３枚繋ぎ
コスチュームや小物 靴やボネ 帽子まで
すべて可愛らしくって貴族やブルジョワの子供達が19世紀に
田舎の別荘で遊ぶ様子が可愛く描かれています
愛らしいをぎゅっと集めて
１枚の布に織りなした 芸術品の様です
童話にするなら お菓子の家と怖い魔女をここに持ってきたら完璧だと思います
子供柄はコレクターが多く 布の子供柄の本を紐解きましたが
掲載はありませんでした
1880年代のアルザスの布製作所でローラー捺染で作られた
子供柄に似たものありますが もっと手が込んでいて
織になっている。
お城から出たので 特注品もしくは 当時 わずかに織られていた
生産数少ないブルジョワ向けの子供柄の木綿織布だと思います
厚手で 秋冬にぴったりです
総手縫い
未使用品もしくはそれに近いコンディション
見落しがあるかも知れませんが
目立つ ダメージありません
天蓋ベッドの上部の布ですので
下部に19世紀のリボン、両端がわずかに凹凸があります
画像で確認くださいませ
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短い方を記載しております
クロスやソファーカバーなどに・・
とにかく可愛いので 一枚の絵画のように、壁に飾っても・・
しあわせ感 満載の木綿布です
高価だったので 値段が付けられずフランス価格にしています
どうぞ大切にしてくださるかたに・・・
大自慢の布です！！
