フランス１９世紀のキュノワールの直径３５センチの大きな器です。
白釉がつやつやで，とても綺麗な手です。

表面は裏の釉の飛び散りが有りますが
一切ダメージの無いコンディションです。
裏面にはチップ有り。
貫入はとても薄いものが全体に有り。

ムスティエやマルセイユ窯と見間違う程の
白釉の美しいキュノワールで
裏は濃い茶です。


裏リムに釉がけの塗り残しが有り
古い時代のものですので
形成が甘く歪みあり。
古物ならではの温かみのある素敵な眺めとなっております。

派手さは有りませんが
コンディション・釉薬の具合・
大きさ共に申し分無い最高峰のキュノワです。
飽きの来ないしみじみとした風情ですので
お正月など和食の盛りつけにも。







釉薬の塗り残しの素敵な眺めです。







リム部分の凹凸も味があります。


釉薬の飛び散り有り。