フランス１９１０年頃の
約１世紀前のEtamine　de　loireの手縫いのＪＵＰＥです。
「ロワール地方で作られた荒織綿布」というネーミングの
ロワールで織られました上質の布の手仕事のスカートは
現代ではほとんど見る事ができません。


オーガニックコットン１００％もしくは，
　若干ウールもしくは麻などの他の素材が織り込まれている柔らかな風合いで，
優しい肌触りの体に優しい上質の布です。

最初からそうだったのでしょうか・・・ファスナーは無く，
１ヶ所シミと１ヶ所ミシンで修復している箇所が有りますが，
他大きなダメージは無く綺麗な状態です。
大切に・・・大切にされていたので伝わってまいります。


ゆったりしていて，ギャザーが入っていますので
革のブーツを履いて素敵に着こなしてくださいませ。
裏まで丁寧な仕事で，ひっくり返して履きたい程素敵な布のたたずまいです。

SIZE：Ｍ寸
ウエスト６８〜７３センチくらい
丈約７７センチ

日本女性のちょうどＭ寸くらいです。



ミシンの修正跡です。





フォルムが昔のフランスらしくとても洗練されています。



光りに翳すと，布の折り素敵に見えて現代では考えられない手の込んだ
手法です。
現代のパリにEtamineという布など取り扱うブランドが有りますが
このEtamineの織から来ている様です。




裏側も手縫いでとても手の込んだ縫いです。




シミが１ヶ所あります。



柔らかく温かな生地です。