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仏１９世紀 レリーフの美しい繊細な八角の器
フランス１９世紀中期頃の繊細な八角のお砂糖入れです。以前購入したもので同じものがクレイユの刻印１８４−７６年のものでした。蕾の持ち手と繊細なラインが愛らしく，釉薬が青味を帯びていて実物は薄手の作りのとても綺麗な手です。
あまり目立ちませんが蓋裏に１ケ所チップ有り。持ち手に修復跡あり。他ダメージの無い良いコンディションです。
持ち手部分の見えないところに貝のエンボスを施してあり，お花の彫刻の様な持ち手と共に芸術作品の様な佇まいで，釉薬も初期の手の虹色に見えるハレーションを起こしています。
