マルセイユを一歩も出ていない
マルセイユからのウブダシ品です

19世紀後期-1900年頃
美しいブルジョワジーのシ白ピケ布です
子供用のLIT（ベッド）用の布で　ちいさめなので
クロスやちいさなソファーなどのカバーとして使えるサイズ感です
ちょっと珍しいサイズ感です


総手刺繍で、エステル（旧約聖書にあるエステル記の王妃の名前）
という名前が施されているので
クリスチャンのブルジョワジーの方がプロのお針子さんにお願いして
作ったものだと思います

白ピケはマシーンで
ダイヤモチーフが２つ並んでいるようなモチーフです

手縫いで２枚繋ぎで１枚の布になっています


触り心地のよい上質な木綿が使われていて
すべすべな触り心地です

極小の小さな汚れありますが
使用感少なく　破れや目立つ大きなダメージありません
GOODコンディションです

裏地も付けられていて　子供にやさしい
当時の上質のオーガニック木綿を使ったのだとわかる
触り心地です
年代的にアメリカ木綿ではなくエジプシャンっぽいです。

ふるき良き時代が彷彿されて
エレガントだと思います